2015年11月16日月曜日

頑張ったね〜 ♪




5ヶ月齢からトレーニングを始めた
トイプードルのネロくんです




カウンセリングに伺った時は
怖くて唸ったり 吠えたり サークルから
なかなか出てこられなかったね




でもすぐに慣れてくれて
基礎トレーニングスタート♪
オスワリも上手になったね




フセがなかなか出来ない時は
このように足の下をくぐることから
始めてあげるとよいです




フセも上手になりましたよ!




こちらはリラックスポジション
おなかを上にすることは
ワンちゃんにとっては苦手なこと

ネロくんどこを触られても
大丈夫!ってなりました
人との絆をしっかり築いていきます




そして怖くて歩けなかったお散歩も 
ご家族の努力で 今では犬らしく
楽しく歩けるようになりました!




そしてお外でもフセができるように♪




わんちゃんを変えるには
環境を整え 人の意識がまず変わる
ことがとっても大切ですね!




2015年10月29日木曜日

シェーピングによるトリック 完成!



そしてラストステップ!

「ヒールポジションに入り、人が体の
向きを変えてもヒールポジションを
維持する」




愛犬とこんなに楽しくトレーニング
あなたもいかがですか?



シェーピングによるトリック3



ステップ4
「ヒールポジションに入る」





シェーピングによるトリック2



そしてステップ3
「プラットフォームに両前足を乗せた
まま一回転する」






シェーピングによるトリック 1





春から受講しているセミナーの宿題 ♪

*ピボットをベースに ヒールポジションに入り
人が体の向きを変えてもヒールポジションを
維持することを教えるシェーピングプラン

これはステップ 2
「人の動きに合わせて プラットフォームに
両足を乗せたまま 回転する」





2015年10月3日土曜日

桃太郎くんの挑戦!



桃太郎くんは1歳半のトイプードルと
マルチーズのmixの男の子

とってもおりこうさんで飼い主さま
ご自慢のワンちゃんです
オスワリ オテも上手にできます




2ヶ月齢のときペットショップから
お迎えになりました
とっても大切に育ててきました

ところが最近困った行動が
起き始めたということです




お外を通る車やバイク
時には人の声にも吠えるように
なってしまいました
ひとたびスイッチが入ると
もう止まりません




社会化不足
この月齢の子に多く現れます

社会化期にたくさんの人やイヌ
多くの刺激に慣れさせて
あげられなかったことが原因で
いろんなことが恐怖の対象に
なっているようです

桃太郎くんは吠えるということで
その怖いものを排除しようと
必死になって訴えます

パパさんにも時には咬むという
行動まで出るようになり
困っていらっしゃいます




まずは環境を整え
社会化のやり直しをご提案

お家のなかで落ち着ける場所
クレートを用意しました

さすが桃太郎くん すぐに
喜んで入れるようになりました!




そしてあまり行かれなかった
お散歩にも毎日行ってもらう事で
お外の刺激にも慣れてもらいます
もちろんお家の中でのストレス発散
遊びもとっても大切です♪

ゆっくり ひとつづづ克服

そしてより良い信頼関係が築けるよう
パパさんがんばりましょうね〜!!!



2015年8月12日水曜日

ちっちゃな女の子♥️




4ヶ月齢からパピーレッスンを
始めたララちゃん
可愛いちっちゃな女の子です





わんちゃんを飼うのは初めてという
飼い主さん  
可愛いララちゃんのしつけを
ちゃんとしたいとレッスンを
ご希望されました♪




お困りな事はトイレのしつけ 
要求吠え お散歩で歩かないなど
特に大きな問題はなく
とってもおりこうさんのララちゃん




環境を整え トイレに誘導するタイミング
をはずさないことで
トイレの問題もすぐに解決されました




この頃はたくさん遊びたい時期
しっかり遊んで トレーニングで
頭を使う事で ストレスも軽減され
以前のような要求吠えも
改善されてきたようです




ハウストレーニングも
課題のひとつでした

おやつで誘導し 入ることが出来たら
たくさん褒めておやつをあげる

これを繰り返すことでクレートに慣れ
「入るといいことがある!」
とわんちゃんは学習します

そのうち「ここにいれば落ち着く〜♪」
となっていくことでしょう




ひとつづつ前に進み
ママさんへの信頼度もかなりアップ
しています!




暑くなりお散歩練習はまだ出来ませんが
ララちゃんならきっと大丈夫!
楽しくお散歩出来るように
なろうね〜♪




2015年7月30日木曜日

飼い主さまの夢は ♪




あんこちゃんは6ヶ月まで
ペットショップにいた子です

この写真はお家に来たばかりの頃
不安でいっぱいなお顔

飼い主さまもご心配され
トレーニングのご依頼を頂きました




そして今では・・・
こんなに変わってくれました!




ペットショップという特別な環境
社会化もされることなく
過ごしてきました

わんちゃんにとって環境が変わると
いうことは とても大きな刺激になり
時にはストレスになったりもします




あんこちゃんは生活の中のいくつかが
怖い対象になっていて
そこから多くの問題が起きていました

ですのでとても慎重にすすめました




でも優しいパパさん ママさんの
ご努力で信頼関係も出来ました!




トレーニングはその子の成功を
手助けするものであって
行動を抑制することではありません




望ましい行動に注目し
してほしいことをわんちゃんが
自ら選択しやすい環境を作ること




あんこちゃんはおやつが大好きなので
それを提供することで 
学習も早く 環境にも慣れてくれました




こちらはペットホテルにお泊りの様子
こんなに成長しましたよ〜

 飼い主さまの夢は
一緒に旅行に行く事でした
もう夢ではありませんね!!!




2015年6月18日木曜日

フィラリア症2





前回はフィラリアは「寄生虫」である
というお話をさせていただきました





フィラリアの投薬は毎月決まった日に
1ヶ月ごとに行います

しかも蚊の姿を見かけなくなった

秋までお薬は続けます

フラリアの「予防薬」と
言われている薬は厳密に言うと
「予防薬」ではなく「駆虫薬」
なのです

これはミクロフィラリアが

まだ小さいうちに薬で殺す
ということです

文字通り体に寄生した害虫を

「駆逐」してくれるからです

ということは薬を飲んでいても
もしミクロフィラリアを持った蚊に
犬が刺されたら ミクロフラリア
自体は犬の体に入るリスクがある
ということです

フィラリアの薬は「駆虫薬」として

服用したその後で 体内にミクロフィ
リアがいた場合にそれを駆除してくれる
という働きをします

そのため感染していたとしても

虫が小さいうちに駆除でき
フィラリア症を発症することは
ないと考えられます

なぜフィラリアの薬は一定期間
毎月投与が必要なのか?

なぜ毎シーズン投薬開始前に感染の

有無を検査するのか?

ミクロフィラリアが寄生したとしても

寄生から1ヶ月以内であれば
虫は小さいのでその段階で
駆除すればよいわけです

ミクロフィラリアを媒介する蚊が
活動を始める時期を「0」と考え
そこから1ヶ月経った時点で
「駆虫薬」を投与すれば
0〜1ヶ月の間に万一感染していた
場合ならリセットできます

そのリセットした時点をまた

「0」と考える

そしてまた1ヶ月経った時点で

「駆虫剤」を投与すれば
0〜1ヶ月の間に万一感染していた
場合でもリセットできる

このように蚊の活動時期が終わるまで
繰り返し行うわけです


さらに蚊の活動が終わってからも

万が一蚊に刺された場合の感染リスク
がありますから蚊のシーズンが終わって
1ヵ月後に「駆虫薬」を投与し
これで今シーズンの投薬終了!
となります

1ヶ月おきに体内に虫がいた場合の

「駆虫」を行うわけです

では前シーズンの投薬が終わり

冬を越して春になると毎年必ず
「検査」をしてから
新規の投薬を始めますね

シーズンが終わり たまたま生き残って
いた蚊に刺されていたとしたら・・・

毎シーズン投薬前にきちんと検査を
しないと場合によっては犬の命を
危険にさらすケースが出てくるからです

既にフラリアに感染してしまっている

犬に「駆虫薬」を与えると
ショック状態に陥ることもあり
非常に危険です

愛犬の健康は飼い主さんが

しっかり守ってあげてくださいね




2015年6月5日金曜日

フィラリア症って?



フィラリア予防のシーズンですね
フィラリア症ってどういう病気?
一言でいうと寄生虫です

中間宿主である「トウゴウヤブカ」に
刺されることによって

ミクロフィラリアというフィラリアの
幼虫が犬の血中に侵入します

  
うちの子は飲み薬です

このフィラリアの幼虫が成長すると
犬の心臓の右心室に住みつきます

この幼虫ミクロフィラリアは
放っておくとどんどん犬の体の中で
成長します
心臓にそうめんみたいな虫が
ぎっしり詰まってしまったら・・・

当然ですが全身に血液を送り出す
役割を果たす「心臓」の機能に
不具合が生じます

そしてこのフィラリアには
もうひとつ怖い特徴があります

ミクロフィラリアが体内に侵入して
すぐに症状が出るというわけではなく
多くは数年が経過してから
症状が現れることが多いのです

寄生虫に気がつかず放置してしまうと
水面下でどんどん成長して
症状が出てきた時にはすでに
手遅れという場合が少なくありません

激しい運動をしたわけでもないのに
「呼吸が荒くなる」「息が浅く速い」
「咳をする」などが症状の出始めです


・食欲不振・嘔吐・重度の貧血
・腹水がたまる・血尿が出る

といった重篤な症状が現れてきます
そして最終的には心臓 肺 肝臓
腎臓などが機能不全になり
苦しみながら亡くなってしまいます

そんな怖いフィラリアに対し
私たちが定期的に行う「投薬」は
どのような効果を発揮するのか
それについては次回お話します




2015年5月23日土曜日

ママさんの笑顔 ♪




トイプーのシーナちゃん♂(3歳)
とダックス&マルチーズMIX
リリィちゃん♀(2歳)
とっても可愛い兄妹です




飼い主さまのお悩みは「吠え」

特にリリィちゃんは家でもお散歩でも
ほかのワンちゃんや人にも吠えて
しまいます




とても優しい子ですが怖がりさん

気質もありますが  社会化不足から
吠えるようになる子も多いのです

怖い対象→吠える→その対象が去る
このように学習してしまったようです


社会化のやり直しも必要です




まずは基礎トレーニングから始めます

アイコンタクト おすわり 待て
ができるようになり
ママさんとの信頼関係も
少しづつできてきました

ママさんの笑顔も見られるように
なりトレーニングが楽しい時間に
なっていきました♪




そしてクレートトレーニング

これまでは広いお部屋にフリーの
状態でした
飼い主さんはそれが自由で
ワンちゃんにとって
良い事だと思っていました

でもワンちゃんからしたら
どうでしょう?

自分の居場所がなくて
落ち着けない
 良い睡眠が取れない

などから問題行動が起きて
しまうこともあります

クレートで休むことで  心も落ち着き
ストレスも軽減されるようになります




問題の「吠える」
一頭が吠えるとつられてもう一頭も
吠えます

多頭の場合は一頭づつのトレーニングと
お散歩をお願いしています




ママさんも頑張ってくださり
少しづつですが 毎回変化があります




お散歩トレーニングも頑張っています
アイコンタクト ヒールウォーク
呼び戻しも必要です

いつも飼い主さんに意識を
向けさせるよう
信頼関係を築くことがとても大切です

名前を呼ばれたらママさんを見る

そして吠える前のタイミングで
対象物の間に分け入り
吠えることを未然に防ぎます

どうしても苦手な対象には
距離を取って回避します


時間はかかりますが飼い主さまの
愛情とご努力できっと
楽しいお散歩が出来る日がきます!




ふたり一緒にお散歩が出来る日が
待ち遠しいですね♪



2015年5月11日月曜日

子犬の膀胱炎?




2ヶ月齢からレッスンを始めた
とっても可愛い日本スピッツの女の子
「ぷにお」ちゃんです♪




日本では希少犬種になってしまった
日本スピッツですが
北欧や英国では今でも人気で
ドッグショーなどでは
良く見かける犬種のようです




スピッツは「吠える」というイメージ
がありますが この頃からトレーニング
を始めれば 無駄吠え問題は
未然に防ぐことができます

もちろん社会化はとても大切です
ぷにおちゃんはご自宅と
オフィスとの2カ所での生活


人の来訪が多いオフィスは
ある意味とても良い社会化の場でした




毎日ご主人さまとオフィスにご出勤
サークルやクレート
トイレトレーニングと
2倍頑張ってくれました!

が・・・
どうしてもオシッコが我慢できない?

トレーニング中にも何度か
失敗をしてしまいます
クレートの中でも・・・




基礎トレーニングから始まり
パパさんとの信頼関係も
しっかり構築されつつありますが・・




ヒールポジション ヒールウォーク
お散歩練習も順調に進み・・

が・・・
オシッコが^^:

これには理由がありました!!!

膀胱炎だったのです
子犬の膀胱炎?

多くが細菌感染やストレス  結石
寒冷などが原因で起きるようです

ぷにおちゃんの頻尿は膀胱炎に
よるものだったのです




治療の結果元気になり
オシッコも出来るようになりました♪

がんばったね〜
これからもみなさんに愛される
看板犬になってね〜!!!




2015年5月3日日曜日

龍くんのトイレトレーニング



昨年12月ママさんからのご相談でした
トイレを覚えてくれなくて > <;

5ヶ月齢のチワワの龍くん
可愛い小さな男の子です




お宅に伺うとリビングのあちらこちらに
トイレシートが敷かれていました
サークルはありましたが
ほとんどフリーの状態です
なのでトイレもしたい放題 ^^;


まずは環境を整えることからー!!!


お留守番があるということで
少し広めのサークルをご用意して
くださいました(お〜、素晴らしい!)




そしてクレートも置きました
サークル内にはシートを敷き詰め
まずはシートの上で排泄をすることを
覚えてもらいます

ワンちゃんは足の感触でシートを
認識していきます


子犬が排泄をするタイミングは
寝て起きたとき ごはんの後 遊んだあと
などにすることが多いです
また臭いを嗅ぎ始めたり クルクル
回る子もいますね

できるだけ失敗をさせないよう
わずかな時間でも目を離すときには
必ずサークル内に戻します
根気よく!ですね


龍くん排泄の前はなぜかこのポーズ♪



そして大切なのが排泄をし始めたら
すぐに褒めてあげることです

このとき同時に「ワンツー ワンツー」
「シー シー」などの排泄を促す
かけ声をかけてあげるとよいでしょう

終わったらすぐにオヤツをあげ
サークルから出してあげます
このタイミングがとても大切です!

何度もくり返すうちに覚えてくれます
オシッコをしたら褒めてもらえて
オヤツがもらえ 
自由にしてもらえる〜!
=良いことがあると覚えていきます


もしフリーにしていて
失敗をしたら ワンちゃんを
クレートに戻し 黙ってすぐに片付けます
叱ったりすると隠れてするように
なってしまいますし
なぜ叱られたのかわからないため
あなたとの関係性にも
けして良い結果にはなりません




龍くんのママさんは
このように毎日の排泄の時間と
回数を記して頑張ってくださいました♪

おかげですぐにトイレを覚え
お悩みも解消されましたー!




その後も週2回のトレーニングを
続けてくださっています^^/




頑張ろうね〜龍くん!!